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和歌山城の天守閣の入場料は?和歌山城公園の見どころとは?

2019/06/13
 
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こんにちは! WEBガイダーのあるく子です。 実際に行ってみた旅先の情報や、使ってみて良かった予約サイトの情報を ご紹介していますので、参考にしてくださいね!

虎伏山(とらふすやま)の西峰には
連立式の天守が、

東峰には本丸御殿が建っていたと言われる

和歌山城(わかやまじょう)」

山上の御殿は手狭で不便なため
江戸時代の初期には天守閣ではなく

二の丸へ生活拠点を移動して
住んでいたようです。

今回はそんな和歌山城の天守閣について
ご紹介していきます!

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和歌山城の天守閣

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和歌山城の天守閣は
三層の大天守から時計周りに

天守二之御門「楠門(くすのきもん)」
⇒二之御門櫓(にのごもんやぐら)
⇒多門(たもん)
⇒乾櫓(いぬいやぐら)
⇒多門(たもん)
⇒御台所(みだいどころ)
⇒小天守(しょうてんしゅ)

と続く「連立式天守」です。

この建て方は

「姫路城」「松山城」とならんで、

「日本三大連立式平山城」の一つに
数えられている珍しい建築物なのです。

ただ、天守閣の内装は「姫路城」のように
城内の作りが昔の姿のまま残っておらず、

「大阪城」のような歴史博物館として
一般公開されていますよ!

ちなみに大天守の三階は展望台なので、

和歌山城周辺の景色が360度見渡せる
和歌山の絶景スポットになっていますよ!

和歌山城の入場料金

現在の和歌山城は二度にわたり焼失した
「天守閣」も今では再建され、

昔とほぼ同じ姿の「白壁の白亜の天守」を
見ることができます。

入場料金は必要ですが大人が410円と
それなりにリーズナブルな料金なので、

和歌山城を観光するのであれば
一度は見ておきたい場所ですよ!

◇休業日 12/29~12/31
◇利用時間 9:00~17:00
※特別期間:7/20~8/31 9:00〜19:30
◆入場料
◆高校生以上 410円
◆小・中学生 200円
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和歌山城公園

和歌山城「天守閣」も今では
和歌山城公園の一部ですが、

その他にも

「二の丸広場」「西の丸広場」
「西之丸庭園」「砂の丸広場」
「南の丸跡」

などなど、

元々は和歌山城の一部だった場所が
今では色々な姿に変わっています。

生活拠点だった「二の丸広場」も
今ではからっぽの空地になってしまい
昔の面影が無い場所もありますが、

二の丸と西の丸を行き来していた
御橋廊下(おはしろうか)や、

和歌山城の日本庭園として知られる
西之丸庭園は、

今でも昔の姿で見ることができます!

実際にお殿様や奥女中が歩いた場所も
実際に歩くことができるので、

是非、歩いてみてくださいね!

また「和歌山城公園イベント」は
色々なイベントが行われていて、

「おもてなし忍者」がいたりと
なかなか活気のあるお城ですよ!

そんな「おもてなし忍者」を
流し眼で見ながら、

和歌山城公園の「大手門」から
見ていきたいと思います!

大手門

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大手門(追手門)は城の内部に入る
正面の門のことですね!

昔は南側にある「岡口門」が
追手門になっていましたが、

1600年「関ケ原の戦い」の後に
大規模な修築を行いました。

その際に城の北東部にあるこの場所に
橋をかけて門をつけ「大手」としたのです。

こうして今では

「一の橋と大手門」と呼ばれ
和歌山城の入口となっているわけですね!

一の橋の樟樹

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大手門から入るとすぐ右側が
石垣になっていて、

その石垣を見上げると幹周り7m、樹高25mの
大きな「クスノキ」が生えています。

このクスノキは天然記念物に認定され
県指定の文化財として

「一の橋の樟樹」
(いちのはしのくすのき)

と、呼ばれています。

和歌山大空襲の際に
天守閣は消失しているのですが、

このクスノキはなんとか生き残り
今でも立派な大樹を見ることができます。

なんだかパワースポット的な
イメージの場所ですね!

伏虎像

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江戸時代の和歌山城は別名で、

「虎伏山竹垣城」
(とらふすやまたけがきじょう)

と呼ばれていました。

その理由が、海上から和歌山城の
建っている山を見ると、

猛虎が伏している姿に
似ていたためと言われています。

これにちなんでこの場所には
「伏虎像」があるわけですね!

現在でも「虎伏城」や「伏虎城」と
呼ばれることがあるそうですよ!

銀明水

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この井戸は日常用水として
使われていたほか、

戦で籠城(ろうじょう)する際の
非常用水として利用していました。

今は使用されていませんが、
何かがひょっこり出てきそうな
井戸ですね!(゜_゜)

和歌山城の鐘

お城の鐘は毎日

7時・9時・12時
15時・17時・21時

の6回鳴ります。

その時に流れる曲が

「まりと殿さま」という曲です。

「西條八十(さいじょうやそ)」

という方が作詞し、

「中山晋平(なかやましんぺい)」

という方が作曲して
作られた童謡曲になります。

まりと殿様の歌碑

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~てんてん手鞠は 殿様に
 だかれてはるばる 旅をして
 紀州はよい国 ひのひかり

 山のみかんに なったげな
 あかいみかんに なったげな~

童謡で流れている曲なので
聴いたことがある方も
いるかもしれませんね!

和歌山城の天守閣まとめ

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戦争や災害で焼失したり
移築して建物が運ばれたりと

当時の建築物が見られないものもありますが
昔の面影が残っている場所を歩いたり
触れることができる場所もあるので、

天守閣も含めて和歌山城は楽しめる場所が
多い場所でしたよ!

博物館には鉄砲・刀・鎧、文書や小道具など
様々な文化財も展示されているので、

一度は見ておくのがおすすめです。

さて、次回は和歌山錠観光の続きですが

「和歌山城公園」の歴史ある建築物や
昔の面影が残っている

「西之丸庭園」について

お伝えしていこうと思います!

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