和歌浦天満宮のお守りは?楼閣から見る絶景とは?
学問の神様と言われる
「菅原道真(すがわらのみちざね)」
が祀られている
「和歌浦天満宮(わかうらてんまんぐう)」
福岡県の
「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」
京都府の
「北野天満宮(きたのてんまんぐう)」
と合わせて、「和歌浦天満宮」は
「日本三菅廟(にほんさんかんびょう)」
と和歌山市観光協会のパンフレットには
書かれています。(゜-゜;)
真相はさておき、和歌浦天満宮には
重要文化財や絶景が見れる場所があり
おすすめの観光スポットなので、
さっそくご紹介していきたいと思います!
和歌浦天満宮のお守り
和歌浦天満宮の御祭神は
学問の神様「菅原道真」なので、
お守りも当然合格祈願や学業成就ですね!
入試試験や資格試験の合格祈願で
参拝される方が多く、
本殿には「学業成就祈願」の絵馬が
大量にかけられていました。
もちろん絵馬だけではなく
学問成就のお守りもあるので、
大事な試験が控えているなら
是非お参りにいってみてくださいね!
天満神社楼門
桃山時代の建築様式で建てられた
鮮やかな楼門ですね!
1585年に豊臣秀吉の兵火によって
一度焼け落ちてしまっていますが
楼門は1605年に再建されています。
楼門の二階は三間二間と
とても珍しい造りになっているようですが
残念ながら中は公開されていませんでした!
手水舎
手水舎といえば”龍”の神社が多いですが
和歌浦天満宮では”牛”が使われています。
理由は菅原道真の使いが”牛”である
ということなのですが、
はっきりしたことがわかっておらず
菅原道真の生まれが丑年だからとか
亡くなった日が丑の日だったからとか
色々な説があるようです。
何はともあれ「手水舎」が「牛」なのが
珍しいことに変わりはないので、
「菅原道真」と「使いの牛」はセットと
覚えておくことにします!(゚△゚;)
多賀神社本殿
重要文化財に指定されている
社が三社並んでいる場所です。
ぱっと見た感じではこの神社で
一番古そうな建物でしたが、
楼門より少し前の1604年再建なので
1年くらいしか変わらないようです。
並んでいる三社は中央が
「天照皇大神宮」
国家安寧や平和の神様
「豊受大神宮」
毎日の無事に感謝する神様を
それぞれ祀っています。
左側の社が
多賀神社
延命長寿・無病息災に
御利益がある神様を祀っています。
右側の社は
白山比賣神社
夫婦円満・縁結び・和合(わごう)に
御利益がある神様を祀っています。
多賀信仰は古くから全国的にあり
延命長寿や縁結びの神として有名ですが、
和歌浦でも古くから祀られて
信仰があったようですね!
高津子山の山道
和歌浦天満宮から高津小山展望台への
山道が続いています。
ただこの道から高津子山へ行くのは
そこそこ距離がありますよ!
高津子山展望台へ行く道は
何ヵ所かありますが、
和歌浦温泉「萬波(まんぱ)」前の
坂道からいくほうが近いのでおすすめです。
まとめ
和歌浦天満宮を観光してから
帰ろうと楼門に戻ると、
そこには和歌浦の絶景がありました。
急な石段を登ってきたなと
思っていましたが、
この絶景が見れるなら納得ですね!
ちなみに楼門正面にある急な石段以外にも
少し道がなだらかな迂回路もあるので、
正面の道を避けて本殿へ
行くこともできますよ!
参拝した帰りは楼門からの
絶景を観るのがおすすめです!