紅葉渓庭園の紅葉は和歌山の名所!歴史に残るその場所は?
城郭内にある江戸初期の「大名庭園」
「西之丸庭園(にしのまるていえん)」
別名で「紅葉渓庭園(もみじだにていえん)」
と呼ばれる場所は、
和歌山城の紅葉地として知られています。
景色の綺麗な紅葉渓庭園は、
その昔、お殿様の息抜きの場として
利用されていたようです。
また、この紅葉渓庭園の周辺では
歴史ある建築物が見られるため、
歴史スポットとして和歌山城の中でも、
おすすめ場所なので、
合わせてご紹介していきます!
スポンサーリンク紅葉渓庭園
国の名勝となっている「紅葉渓庭園」は
秋になると見事な紅葉を見ることができる
人気のおすすめスポットです。
こういった日本の庭園は、本来だと
「枯山水(かれさんすい)」という
水を使わずに砂や石を使って
「山水」を表現する庭園が多いのですが、
紅葉渓庭園は
「池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)」
という、池の周りを歩いて巡り、
風景を楽しむ方式がとられています。
江戸時代に歩いて楽しむことを
前提に作られた庭園なので、
紅葉の季節は特に風情のある風景を
楽しみながら散歩ができるわけですね!
紅葉渓庭園の営業時間
◇休業日 | 12/29~1/3 |
◇利用時間 | 9:00~17:00 |
◆入場 | 無料 |
御橋廊下
二の丸と西の丸を
行き来するために架けられた
「御橋廊下(おはしろうか)」
殿様や奥女中が行き来する際に雨風を避け、
外から姿が見えないように、
屋根と壁が設けられています。
通常は「廊下橋(ろうかばし)」と呼ばれ
平行な場所に橋を架けることが多いですが、
和歌山城の「御橋廊下」は高低差があり
斜めに橋が架けられています。
斜めの橋に平らな床だと滑り台状態なので
滑らないよう廊下に突起があるのですが、
素足で歩くと足がちょっと痛かったです!
無料で通行できるので、和歌山城観光の際は
是非通ってみてくださいね!
◇休業日 | 12/29~1/3 |
◇利用時間 | 9:00~17:00 |
◆通行料 | 無料 |
紅松庵
「数寄屋造り」という建築方法で作られた
茶室の「紅松庵(こうしょうあん)」
今でも利用されている茶室なので、
滝の音を聴いたり、
紅葉渓庭園を眺めながら、抹茶と
季節の和菓子を食べることができますよ!
紅松庵の営業時間
◇休業日 | 12/29~1/3 |
◇利用時間 | 9:00~16:30 |
◆一服 | 460円 |
鳶魚閣
紅葉渓庭園の堀の中に浮かぶ
「鳶魚閣(えんぎょかく)」
今は使われていませんが、
風流なたたずまいは今でも人気があり、
「鳶魚閣」と「御橋廊下」の両方が見える
フォトスポットが特に人気の場所です。
西之丸庭園へ行った際は最高の一枚を
撮ってきてくださいね!(゜o゜)
わかやま歴史館
お土産屋や観光案内所とあわせて
「歴史展示室」が設置されている
小さな博物館です。
和歌山城の天守閣に入場する際の
チケット売り場で共通券が買えますよ!
共通券ではなく別途入場料を払う場合でも
高校以上:100円
小・中学生:無料
と、とてもリーズナブル入場料なので
休憩がてら行くのもおすすめですよ!
色々な歴史品や資料が展示されていたり
和歌山城の昔の姿を3D映像で再現した
プチ映画館があったりするので、
観覧してきてくださいね!
わかやま歴史館の営業時間
◇休業日 | 12/29~12/31 |
◇利用時間 | 9:00~17:00 |
◆高校生以上 | 100円 |
◆小・中学生 | 無料 |
紅葉渓庭園の紅葉まとめ
「紅葉渓庭園」は季節によっても
見え方が変わるため、
色々な季節に見に行ってみたい場所です。
特に「紅葉渓庭園」と呼ばれるだけあって
紅葉の時期には見ておきたい場所ですよ!
和歌山城の「動物園」「天守閣」
「紅葉渓庭園」とお伝えしてきましたが、
なんだかんだで丸一日楽しめる
観光場所だったので、
和歌山城の観光はおすすめです!
和歌山城や公園内では定期的に
イベントも行われているので、
気に入ったイベント時に行くのもよさそうです。
「全肉祭」や「和歌山城で天体観測」
「忍び大集合」など、
思いのほかイベントを行っているようなので
観光前にはチェックですね!(゜-゜)