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伏見稲荷大社の夜はどんな景色?参拝時間は何時まで?

2020/08/30
 
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こんにちは! WEBガイダーのあるく子です。 実際に行ってみた旅先の情報や、使ってみて良かった予約サイトの情報を ご紹介していますので、参考にしてくださいね!

毎晩、稲荷山のほどんどが
ライトアップされ、
夜でも参拝することができる

伏見稲荷大社
(ふしみいなりたいしゃ)

夢に白狐(びゃっこ)が出てきたら
伏見稲荷をお参りしようといった
話がささやかれるほど、

全国的に知名度の高い神社ですね!

もちろん日中の参拝も
人気はあるのですが、

は毎晩ライトアップされて
24時間いつでも参道を登ることが
できるのはご存じでしたでしょうか?

今回は普段あまり見ない
伏見稲荷大社の夜の姿を
見ていきたいと思います!

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伏見稲荷大社の夜

伏見稲荷大社は昼も夜も
参拝時間というものが無く、

基本的に24時間参拝可能
神社になっています。

しかも入り口付近の「本殿」だけではなく、

「一ノ峰(いちのみね)」など

山頂へつながる参道も
ライトアップされているため、

夜でも山頂まで登れるわけですね!

ただしライトアップされてるとはいえ

「一ノ峰」から「御劔社(長者社)」へ

繋がる参道は特に薄暗かったり、
傾斜がきつめの階段があったり
するので、

夜に参拝するときは十分に
気を付けてくださいね!(゜o゜)

ちなみに「本殿」から参道の
「四ツ辻」まで行き、ぐるっと
「一ノ峰」を周って「本殿」に戻ると

2時間ぐらいの
所要時間となっています。

スムーズに歩いて2時間ほどなので
途中で休憩をはさんだり、

夜ということで注意して歩く場合は
もう少し長めの所要時間で
考えておくと良いですよ!

伏見稲荷の夜中の景色

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毎晩ライトアップされていますが、
夜に伏見稲荷へ行くおすすめの日は

年末年始と毎年7月に行われる
「本宮祭(もとみやさい)」の
時期になります。

特に「本宮祭」では、

「万灯神事(まんどうしんじ)」

という祭り事が行われるため、

本殿や稲荷山の全域に数千もの
提灯が灯されて幻想的な風景を
見ることができます。

本宮祭は2日に渡って行われ、

初日は「宵宮祭(よいみやまつり)」

という祭神を本殿に迎える神事が
18時から行われます。

この日の夜は「石灯籠」にも
火が灯されるため、

「本宮祭」当日よりも
綺麗な風景がみれますよ!

ちなみに「本宮祭」の2日間は
22時頃から消灯になるため、
深夜に参拝はできません

伏見稲荷夜の楼門

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伏見稲荷の入口となる門です。

天正17年(1589年)豊臣秀吉の
造営とされる門で、

一般的に見て神社の楼門としては
最も大きいサイズの門となっています。

またこの場所には秀吉が
母の病悩平癒を祈願したとされる

「母・大政所殿の病悩平癒祈願が
      成就すれば一万石奉加する」

と記した「命乞いの願文」が
今に伝えられています。

「3年、できなければ2年、
 それも無理なら30日でも延命してほしい」

と、秀吉が懇願した後に
大政所の病は無事に治ったと
言い伝えられているわけですね!

その後、大変よろこんだ秀吉は
願文の約束通りに大金を出し、

そのお金を神社の修繕や
改築に使うようにと命じたそうです。

こうして出来たのが伏見稲荷の

「楼門(ろうもん)」

というわけですね!

伏見稲荷夜の外拝殿

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2014年(平成26年)1月27日に
重要文化財に指定された

「外拝殿(げはいでん)」

神楽(かぐら)や
舞踊(ぶよう)の際に、

踊りを奉納するための
舞台になります。

主に神事の際に利用されますが、
年末年始は奉納品で
埋め尽くされていますね!

伏見稲荷夜の本殿

1467年の「応仁の乱」により
一度消失した「本殿」ですが、

1499年に再興されてから
現在の姿になっています。

形状が特徴的な、

「流造(ながれづくり)」

で屋根が作られているので、
珍しい外観を見ることができますよ!

伏見稲荷夜の千本鳥居

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江戸時代にはすでにあったという

「千本鳥居(せんぼんとりい)

願い事が叶いますようにと
祈願で鳥居を奉納する方が
多いようですが、

元々は願い事が叶った際に

「ありがとうございます」

という感謝の気持ちで
奉納されていました。

ちなみに「千本鳥居の道」
以外にも、奉納されている
鳥居はたくさんあり、

奥社奉拝所の先にある
参道にある鳥居の数は、

とっくに千本を超える
多さですよ!(゜o゜)

伏見稲荷夜の奥社奉拝所

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有名な「千本鳥居」の道を
抜けると、一般には
「奥の院」の名で知られる

「奥社奉拝所」
(おくしゃほうはいじょ)

が見えてきます。

有名な「おもかる石」が
置かれている場所ですね!

夜は購入できませんが、
日中はここでしか買えない
白狐のお守りがあるので、

日中に伏見稲荷へ来るときは
おすすめの場所ですよ!

伏見稲荷夜のおもかる石

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奥社奉拝所の右後ろ側に、
一対の石灯篭があります。

この灯篭の前で願い事を念じて
石灯篭の「空輪(頭)」を
持ち上げたときに感じる重さが、

自分が予想していたより
軽ければ願い事が叶い、

重ければ叶いにくいという
言われがある「試し石」ですね!

お参りに来たときは
是非試してみてください(゜-゜)

大体はこの辺までお参りにきて
帰っていく方が多いのですが、

ここからが伏見稲荷の本番です。

伏見稲荷夜の熊鷹社

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奥社奉拝所から参道を登っていくと
「新池」と呼ばれる場所に着きます。

この池は別名で

「谺ケ池(こだまがいけ)」と

呼ばれていて、

行方知れずになった人を探す際、
池に向かって手を打ち、

こだまが返ってきた方向に
手がかりが見つかる。

と言い伝えられています。

この池に突き出た場所に
拝所を作り、熊鷹大神を
祀っている場所が、

「熊鷹社(くまたかしゃ)」

というわけですね!

人探しの力がある池ということで、
伏見稲荷のパワースポットとしても
有名な場所になります。

伏見稲荷夜の四ツ辻

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熊鷹社からどんどん参道を
登っていくと「三ツ辻」が
見えてきます。

このあたりには、正月明けの
日中など観光客が多い日に、

飲み物や食べ物を提供している
お店が数店舗あります。

さらに参道を登っていくと
伏見稲荷で一番景色が良い

「四ツ辻」に到着します。

夜に行くと、京都の

「十条通(鳥羽通)」

周辺の夜景が見れる
見通しの良い展望場所に
なっていますよ!(゜o゜)

この場所にもお店があるので、
営業している日であれば、

冷たい飲み物やアイスのほか
軽食も食べることができます。

伏見稲荷夜の一ノ峰

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稲荷山の頂上に鎮座する

「一ノ峰(いちのみね)」
(上社神蹟”かみやしろしんせき”)

標高233メートルの場所にある
山頂の神蹟ですね!

かつて神様が鎮座する祠が
あった場所を

「神蹟(しんせき)」

と呼び、崇められている場所です。

頂上から順番に

「一ノ峰」(上社神蹟)
「二ノ峰」(中社神蹟)
「間ノ峰」(荷田社神蹟)
「三ノ峰」(下社神蹟)

と神蹟があり、

「末広大神」
「青木大神」
「伊勢大神」
「白菊大神」

がそれぞれ崇められていますが、

この「一ノ峰」は伏見稲荷の
原点となる場所で、

今から1300年以上前に

「稲荷大明神」が

舞い降りた場所とされています。

伏見稲荷大社で一番わかりやすい
パワースポットですね!(゜o゜)

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伏見稲荷大社の夜まとめ

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夜の伏見稲荷大社は
日中に見れない社や夜景が見れるので、

日中にしか行ったことがない方は
特におすすめですよ!

一ノ峰まで行って本堂まで戻る時間は
2時間ぐらいを目安にして、

予定を立てるのが良いですね!

基本的に道沿いに歩けば
参道になっているため、

迷うことはないかと思いますが
変な細い野道を進むと、

全然関係のない山道もあるので、
夜に行くときは、変な道へ
進まないように注意してくださいね!

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