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延暦寺東塔へ行くと何が見れる?おすすめの観光方法とは?

2020/08/30
 
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こんにちは! WEBガイダーのあるく子です。 実際に行ってみた旅先の情報や、使ってみて良かった予約サイトの情報を ご紹介していますので、参考にしてくださいね!

滋賀県の南西側にそびえる

「比叡山(ひえいざん)」

ここに3ヵ所に分かれている
大きなお寺があります。

延暦寺東塔
「延暦寺西塔」
「延暦寺横川」

この3つのお寺は世界遺産に認定され
観光地としても有名な場所です。

そんな延暦寺に行くと何が見られて
何ができるのか?

実際に行ってみてご紹介していきます!

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延暦寺

延暦寺には延暦寺という建物が
建っているわけではなく、

境内に100ほどの数も点在する
「お堂」すべての総称が、

「延暦寺(えんりゃくじ)」です。

今回は延暦時の東塔・西塔・横川の
3ヵ所の中でも一番の観光地である、

延暦寺東塔を見ていきますよ!

延暦寺東塔

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比叡山の一番南側に位置する

「延暦寺東塔(とうどう)」

延暦寺では3つに分かれている

「東塔・西塔・横川」

それぞれの場所に

中心となる「仏堂」があります。

この中心となる仏堂のことを

「中堂」と呼びます。

この「中堂」の中でも
一番大きい建物が東塔にあります。

が!一番大きい建物は少し後にして
まずは観光していった順番に、

見てきた場所をお伝えしていきますね!

国宝殿

東塔の入口から入って
すぐ左手に見えてくる

「国宝殿(こくほうでん)」

国宝物が多数あり、
入館は別料金となっています。

国宝殿にも入館する場合は
入口のチケット売り場で、

セット販売していますので
国宝殿に入館する場合は、

あらかじめ購入が必要ですよ!

大講堂

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「大日如来」が祀られている
「大講堂(だいこうどう)です。

比叡山東塔の入り口から入り
坂を登ると左手に見えてきます。

大講堂の近くには

一打50円でたたける

「鐘燐(しょうろう)」

があります。

観光客が結構並んでいたので
同じく鐘楼を鳴らそうと並んでいたら、

賽銭箱の前に

「連
 打
 禁
 止」

という木札が立てかけて
ありました。(゜-゜;)

連打する人がいるんですね・・

萬拝堂と一隅会館

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萬拝堂

「根本中堂」から南に坂を登ると、

「千手観音」の「御朱印」を行っている

「萬拝堂(まんぱいどう)」があります。

堂内には、「千手観音」が祀られていて、
その周りにある大きな数珠を
回しながら、時計回りにお参りする
というちょっと変わった参拝方法に
なっていました(゜o゜)

御朱印も人気があり、平日でも
ちょっとした列ができていましたよ!

一隅会館

「萬拝堂」に隣接している

「一隅会館(いちぐうかいかん)」

休憩所になっていて、

「周辺地域のパンフレット」
「カフェの割引券」
「比叡山の立体模型」

などが置いてあります。

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また地下に降りる階段があり、

地下一階に降りると

比叡山御用達「鶴喜そば」

という”そば屋”があります。

ランチにちょうど良いので、
山の名前がついていた

「比叡山そば(730円)」

を食べてきましたが、

山菜が色々のっている
「五目そば」という感じでした。

観光中の休憩所としては良い場所でしたよ!

■ランチ場所の詳細はこちら

大黒堂

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日本の「大黒天」発祥の地と
言われている「大黒堂」です。

比叡山の「大黒天」は

「三面出世大黒天」と言い、

七福神で見る大黒天とは違い

大黒天(だいこくてん)
毘沙門天(びしゃもんてん)
弁財天(べんざいてん)

が合体した風貌になっています。

ご利益がありそうですね(゜o゜)

延暦寺会館

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喫茶「れいほう」
比叡山の「宿坊(しゅくぼう)」
お食事処「望湖(ぼうこ)」

などが集まった建物です。

平たくいうと延暦寺の旅館ですね!

「精進料理」が食べられたり
「修行体験」もできる他、

琵琶湖の夜景が一望できる
大浴場は特に人気があるので、

延暦寺の観光をするなら一度は
泊まってみたい宿坊ですよ!(゜-゜)

カフェの割引券は「一隅会館」に
置いてあったので、

珈琲など飲み物を飲む際は
持っていくと安くなりますよ!

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文殊楼

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延暦寺会館から西の階段を登ると

「文殊楼(もんじゅろう)」

が建っています。

延暦寺の「山門」ですね!

今は別の道もありますが、

昔は徒歩で山を登り
この「山門」をくぐって「根本中堂」へ
行っていたわけですね!

文殊楼の中は参拝できるため
門の両側に2階へ登る階段があります。

階段を登ると

「文殊菩薩(もんじゅぼさつ」

が祀られているので、

受験生の合格祈願に人がある場所ですよ!

根本中堂

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延暦寺東塔の「中堂」は

「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」

と呼ばれていて、

東塔で一番大きな仏堂でありながら
延暦寺の「総本堂」となっています。

国宝にも認定されている建物なので
東塔では一番の観光スポットですね!

こういった大きな「中堂」では
中心となる仏像があり、

「根本中堂」では

「薬師如来(やくしにょらい)」が

中心となる仏像となっています。

薬師如来

薬師如来については所説あるので
細かいことはおいてざっくりまとめますと、

薬師如来は仏の中でも数少ない、
現世での苦しみを取り除き
平穏を司る仏とされています。

来世が良くなるように祈る
阿弥陀如来を祀るお寺が多いので、

薬師如来を祀るお寺は珍しいわけですね!

阿弥陀堂

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「根本中堂」から「萬拝堂」へ
つながる大坂を登り、

「鐘楼」がある道の一つ下の道を進みます。

真っすぐ進むと緩やかな坂に
なっていて階段が見えてきます。

階段を登ると「阿弥陀堂」や

「法華総持院東塔」がある

場所に到着です。

こちらの「阿弥陀堂」では地球ではなく
宇宙で一番偉いとされている

「阿弥陀如来」が祀られています。

地球で最初に仏のさとりを開いたのは
「お釈迦様」と言われていますが、

そのお釈迦様が私の先生と説いたのが、

「阿弥陀仏」とされています。

宇宙一とは規模が桁違いですね!

「阿弥陀堂」の裏手からは
「比叡山西堂」へとつながる
参道が通っているので、

時間と体力があれば、
「西堂」まで行くこともできますよ!

徒歩20分ほどの道のりです。

駐車場へもどる場合は、
「阿弥陀堂」前の階段を下り、

「大講堂」や「国宝殿」が
建っている道へ戻ると、

スタート地点に戻ります。

延暦寺の東塔はここまでで
次回は西塔についてご紹介していきます!

延暦寺の東塔まとめ

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「延暦寺東塔」は延暦寺全体で見ると
一番参拝場所や御朱印場所が多く、

全部周ると結構時間が必要になります。

今回、車で延暦寺に行きましたが
駐車場へ着いたのが12時で、

西塔へ向かう時には14時でした。

そば屋で30分ほどいたので、

各お堂を周っていた時間は
1時間30分ほどです!

観光する際の参考に
して頂ければと思います。

国宝殿では重要文化財に指定された、

延暦寺の仏像や仏画などが観られるので
延暦寺東塔へ行った際んみは、

是非、見てきてくださいね!

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