嵐山でトロッコ列車と保津川下り?人気コースはやっぱりこれ!
京都でも有名な観光地の
「嵐山(あらしやま)」
「トロッコ列車」と「保津川下り」は
嵐山観光でも人気のプランですが、
一日で両方とも楽しめるのでしょうか?
今回は、紅葉の季節にも人気な
「トロッコ列車」と「保津川下り」を
どのような流れで観光していくのか?
お伝えしていきたいと思います!
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嵐山のトロッコ列車
まず「トロッコ列車」の乗車駅は
「トロッコ嵐山駅」か「トロッコ嵯峨駅」の
2カ所どちらかの出発になります。
もちろんどちらも嵐山周辺の駅ですね!
ここから「トロッコ亀岡駅」まで
移動するコースのことが、
嵐山の「トロッコ列車」と呼ばれています。
トロッコ列車の料金
トロッコ列車は「嵐山駅」「嵯峨駅」の
どちらから乗車しても料金は均一で、
大人:620円
小児:310円
となっています(゜o゜)
嵐山観光でいきなり「トロッコ列車」に
直行することもあるかもしれませんが、
大抵は「竹林の道」や嵐山周辺のお寺などを
観光してから乗車するので、
観光している場所から近くの駅で乗るのが
良いですね!
トロッコ列車のコース
トロッコ列車は桂川北側に広がる「小倉山」と
南側に広がる「嵐山北松尾山」の間を,
ゆっくりと川沿いに走っていきます。
春は咲き誇る桜の中を
夏は大自然を感じる緑の中を
秋は舞い散る紅葉の中を
冬は静寂が訪れる雪景色の中を
季節によって変わる景色のなかを
汽車で走って行くので、
まさに「日本」という言葉が相応しい
京都の観光コースですよ!
トロッコ列車の見所
保津川に沿って走っていく途中に
保津川を横切るポイントが1ヵ所あります。
保津川下りをしている船が通ると
列車が一時停車するので、
船頭さんのパフォーマンスが
見れることもありますよ!
その後「トロッコ保津川駅」を通りますが
ここは保津川下りの乗り場ではなく
そのまま通過するだけです。(゜-゜;)
その後も季節によって景色の違う自然の中を
ゆっくりとトロッコが進んで行くので、
のんびりと桜や紅葉の景色を撮っていると
終点の「トロッコ亀岡駅」へ到着という
流れになります。
トロッコ亀岡駅
「トロッコ亀岡駅」に到着した後は
再度「トロッコ列車」に乗るか、
JR山陰本線の馬堀駅までいって
普通の電車で嵐山へ戻ることになります。
もしくは「保津川下り」を行っている
「保津川下り船着場」へ行くかですね!
ただ、もちろんここまで来たからには
「保津川下り」に行きますよね!(*゚∀゚)
ちなみに「トロッコ亀岡駅」の周辺には
観光スポットがあるわけでは無いので、
ささっと「保津川下り乗船場」まで
移動していきます。
保津川下り
その昔、水運の要として使われていたのが
「保津川下り」の原点になります。
1000年以上前より長く続いている
歴史ある川下りなんですよ!
現在では「保津川下り乗船所」がある
「京都府亀岡市保津町下中島2」から、
約16kmほどの距離を船で下ります。
中々流れの早い危険な場所もありますが
プロの船頭さんたちが安全に嵐山まで
送り届けてくれますよ!(゜o゜)
保津川下りの料金
保津川下りを行うチケットは
「保津川下り乗船所」で直接購入するか
トロッコの乗車駅で予め購入しておきます。
大人:4100円
子供:2700円
と、お値段はなかなかしますよ!
保津川下りの長い歴史と
船頭さんの熟練された技術を考えても、
ちょっと高い気がしなくもないですが
何より船頭さんは命がけなのと、
川下りの時間は2時間ほどあるので
それを考えると納得のお値段ですね!
保津川下り乗船所への移動料金
移動方法は「馬車・バス・電車」の
3パターンがメジャーな方法になります。
バス | |
大人:310円 | 小人:160円 |
馬車 | |
大人:1000円 | 小人:500円 |
電車 | |
大人:140円 | 小人:70円 |
電車
一人当たりの料金でいくと電車が
一番安い移動方法になります。
ただし「トロッコ亀岡駅」から
「JR馬堀駅」まで6分ほど歩くのと、
「JR亀岡駅」から「保津川下り乗船所」まで
8分ほど歩く道のりがあります。
電車は1駅分で2分ほどの乗車になるので
歩く時間のほうが長いですね!
バス
「私は歩きたくないんだ!!」
という場合は「トロッコ亀岡駅」の
すぐ近くに「保津川下り乗船所」行きの
バスがでているので、
こちらはほとんど歩かずに行けますよ!
バスの乗車時間は10分ほどになります。
馬車
「馬車」については記念のような
移動方法になるので、
25分ほどの時間をかけて乗船所まで
移動することになりますよ!
その他、お金に余裕があれば
予約タクシー「1400円」で乗船所まで
行くことができます。
ちなみに徒歩だと「トロッコ亀岡駅」から
乗船所まで30分ほどの道のりになりますよ!
保津川下り待機場所
保津川下り乗船所では
保津川下りが開始するま待機しておく
2階建ての建物があります。
チケット売り場や売店などがあるので
のんびりと保津川下りの開始時間まで
ここで待つことになりますよ!
順番が来るとアナウンスがあるので
チケットの番号を呼ばれたら、
いよいよ保津川下りの開始です!
保津川下りの乗り場
保津川下りの乗り場は国道25号線が通る
大きな橋の下らへんになります。
複数の船頭さんが乗る船へと乗り込むと
「語り部の船頭さん」が舵を取り出航します。
語り部の船頭さん曰く、
「船の船頭よりも語り部の技能を
習得するほうが難しい」だそうです!
保津川下りの見所
川下りを行う保津川では要所事に
有名なスポットがあるので、
語り部の船頭さんがポイントを
通過する際に解説してくれますよ!
特に桜や紅葉の季節は人気で
最終便だと暗くなってくるため、
嵐山周辺がライトアップされて
とても綺麗な景色になるんですよ!
季節によって保津川下りの開始時間を
変えるのもおすすめです。
嵐山の近くまで川を下っていくと
食べ物や飲み物を乗せた売店の船が
横づけしてきます。
食べ物は焼きイカなどお酒のアテが
売られていましたが、
お祭り価格です。(゜-゜;)
一通り売り買いが終わると
嵐山の下船場所近くまで、
エンジン付きの船で押して行くので
船頭さんは楽々です。
保津川下りの下船場所
2時間ほどに及ぶ保津川川下りも
嵐山につくとほっと一息です。
下船場所は嵐山公園の近くになるので
降りてから渡月橋のほうまで5分ほどの
場所になります。
ここからは明るい時間であれば
少し休憩してから観光再開です。
暗い時間であれば予約してある
宿へ向かうか、帰り道になりますね!
嵐山のトロッコ列車と保津川下りのまとめ
如何でしたでしょうか?
トロッコ列車からの保津川下りが終わると
何だか寂しいような・・
楽しかったような・・気分になりますが、
また別の季節になれば違う景色が見れるので
これで終わりではありませんね!
一度だけでは楽しみ尽くせないので
是非何度でも足を運んでみてください!
嵐山周辺にはこのほかにも
たくさんの観光スポットがあるので、
泊まりがけで予定を立てて、
歴史的な神社やお寺を観光して回るのも
おすすめですよ!