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パラグライダーのライセンス取得方法は?関西でも取得できる?

2019/06/08
 
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こんにちは! WEBガイダーのあるく子です。 実際に行ってみた旅先の情報や、使ってみて良かった予約サイトの情報を ご紹介していますので、参考にしてくださいね!

パラグライダーライセンス取得するには
知識と技能の両方を基礎的なところから
覚えていく必要があります。

最初は近場のパラグライダースクールで
ライセンスを取得することになりますが、

最初からライセンスを取るコースで
始めるのもいきなりすぎるので、

どんなものか体験するコースから
初めてみるのがおすすめですよ!

体験コースといっても技能的には
ライセンス取得に必要な項目の
半分ぐらいは体験できるので、

最初に体験してから本格的に
ライセンスの取得を目指す方も多いです。

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パラグライダーライセンスの取得

migisita

パラグライダーのライセンスを
大きな分類で分けると、

「JHF」と「JPA」の2種類があります。

どちらかのライセンスを取得すれば
パラグライダーとハングライダーで
飛ぶことができるわけです。

JHF技能証(国際技能資格)

JHFが発行する

「ハング・パラグライディング」の資格は

国際的に利用できるライセンスなので

「パイロット証」を取得すれば

日本各地のパラグライダーエリアで飛行できます。

国際的に統一された手順で指導され
実際に「パイロット証」を取得するまで

週2回通ったとしても概ね3年ほどは
必要とされています。

JHFは国際的なライセンスになるため
別途手続きが必要ですが、

海外でも飛行することができます。

海外で飛行する場合は

「国際航空連盟」が発行している
「IPPI技能証」が必要になるため、

JHFへ書類申請をして取得する必要があります。

JPA技能証(日本パラグライダー協会資格)

JPA技能証は、JHF技能証とは全く異なり

「日本パラグライダー協会」が

独自に発行している

「パラグライダーライセンス」になります。

JHFが発行するライセンスとの大きな違いは
飛行時の管理方法が異なっていて、

パラグライダー可能なエリアで飛行する際に
JPAではパラグライダースクールの許可が
必要になります。

またパラグライダーの
大会にでようと思った場合、

JHFのライセンスであれば必要な技能を
取得していれば出場できますが、

JPAのライセンスだと、
パラグライダースクールから推薦状を
出してもらう必要があるというように
手続きの違いもでてきます。

こちらは海外などでは利用できない
ライセンスなので、

日本のJPA公認のスクールが
許可している空域で飛行できる
というライセンスになります。

関西でパラグライダー体験

migisita

続いて小難しい話は一旦おいて
実際のパラグライダー体験が
どんなものかご紹介いたします!

関西でパラグライダー体験ができる場所は
いくつかありますが、

実際に体験コースを探してみると

タンデム(二人乗り)で
飛行ライセンスを取得した

「インストラクター」と一緒に飛ぶか、

自分でパラグライダーを操作して
「一人」で低空を飛ぶ体験をするか、

この2パターンから選びます。

そして今回は

「伊吹山パラグライダースクール」

という一人でパラグライダーを
操作して飛行するスクールへ行ってきたので、

実際の流れをお伝えしたいと思います。

パラグライダー開始まで

migisita

まず最初にパラグライダー体験ができる
伊吹山パラグライダースクールの予約をします。

WEBもしくは直接パラグライダースクールへ
電話して予約をします。

詳細は別記事が参考になります。

まずは予約した朝の「9:30」に

「伊吹山ゴンドラ乗り場」で集合します。

ゴンドラ乗り場につくと、
インストラクターの方が待っているので

誘導にしたがって一合目の

「BLUE SKYレストラン」がある

広場まで車で登ります。

車を駐車した後

「BLUE SKYレストラン」に入り

受付を行います。

住所など必要事項を記載する書類を
渡されるので、記載して提出すると
今度は注意点を書かれたボードを渡されます。

アクセサリーや落としそうな持ち物などは
飛行時に持たないようになどの注意点が
記載されたボードですね!

一通り読んでレンタルのヘルメットを
もったら準備完了です。

10時になったら、参加者をあつめて
山を歩いて登っていくので、

トイレなどはこの時点で済ませておきます。

傾斜を適当なところまで移動したら
運んできたパラグライダーを広げて
機材説明に入ります。

一通り説明が終わったら
インストラクターの方に
チームを分けられます。

理由は体重で利用する
パラグライダーのサイズが変わるからです。

そんなこんなでチームが分けが終わると
今度はパラグライダーの
装着方法を指導されます。

パラグライダーの装着

ここが一番重要で、チェックも厳しいです。

しっかりパラグライダーを装着すれば
まず装備が外れて墜落したりする
ということはありません。

ハーネスと体をつなぐベルトは
腰と両股の3ヵ所あります。

しっかりつなげて、外れないか
安全確認して完了です。

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パラグライダーの飛行練習

伊吹山パラグライダースクールの
パラグライダー体験は、

基本的に習うより慣れろ形式でした。

インストラクターのジェスチャーに従って
パラグライダーの立ち上げから開始します。

パラグライダーが立ち上がると
パラグライダーを操作する

「ブレークコード」につながる

「トグル」を握り

すぐにフルブレーク(ブレーキ)をかけます。

これを数回繰り返し練習が完了すると
今度は少し高い丘に登り、
低空飛行の練習に入ります。

パラグライダーの短距離飛行

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低空飛行ではありますが
風に乗れば4m~5mぐらいの高さを
飛行することになります。

パラグライダーを立ち上げて
丘から飛び立ち、トグルを操作して旋回

目的の場所へ着陸するといった
短距離飛行の練習になります。

基本的に一人で行いますが、
上手くできなくても

インストラクターの方が
パラグライダーの装着や、

立ち上げを手伝ってくれるので大丈夫です。

ただ飛んでからは自分で操縦するので
しっかりとインストラクターの指示に
従いましょう!

体験コースはここまでで
体験コースの終了時間まで何回も
短距離飛行を繰り返します。

昼食の12時までに2回か3回程度
飛行練習をして終了、
といった流れになります。

半日コースの方はここで終了ですが、

一日コースの方は昼食後に再度丘を登り、
短距離飛行を繰り返します。

一日コースは15時に終了ですね!

伊吹山パラグライダースクールの昼食

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昼食はパラグライダーをする方の
休憩場所になっている、

「BLUE SKYレストラン」で

食べるか、持参したものを食べます。

車で一旦山道を降りたいと言えば

「降りてもいいよ」

と言ってくれるでしょうが、

面倒すぎるので、レストランで食べたほうが
無難かと思います。

ちなみに人気メニューはカレーだそうで
60歳を超えてるであろう黒肌マッチョの
ご老人はカレーうどんを食べていました。

パラグライダーライセンスのまとめ

migisita

関西で「パラグライダーライセンス」を
取得したい場合、

近場のパラグライダースクールに通うのが
一番良いですが、

飛びたい山にあるパラグライダースクールで
飛行技能と知識を身につければ、

パイロットライセンスが無くても
練習用ライセンスで大空を飛ぶこともできます。

もちろんスクール管理エリアでの
飛行になりますが、まずはここから
初めてみては如何でしょうか!

伊吹山パラグライダースクールでは
自分でパラグライダーの操縦体験ができるので

今後一人で大空を飛ぼうと思うのであれば
伊吹山パラグライダースクールがお勧めです!

誰かの操縦で飛ぶのも良いですが
やっぱり自分で操縦して動かすのは
全然違った楽しさがありますよ!

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